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松本道弘先生から「六角ディベート」について学びました

今日は、ずっとお会いしたかった同時通訳者であり、英語ディベートの達人の、松本道弘先生にお会いしました。
 
そして、松本道弘先生から「六角ディベート」の理念と方法を直接教わることができました。
 
 
これまでのディベートに対する私のイメージは、相手を言葉で打ち負かすというネガティブなイメージだったのですが、今日六角ディベートを実際に体験したことで、六角ディベートは人と人が深いところで思いやりをもちながら理解できるすばらしいスキルだということを学びました。
 
今回は、3つのテーマについて実際にディベートすることで、六角ディベートのやり方に少しずつ馴染めるようになりました。
 
1つ目のテーマ:「血液型は本当の科学か、それともニセの科学か?」
これについていは、日本語でディベートをしました。
 
2つ目のテーマ;"Gambling should be legalized."
これについては、バイリンガルで行いました。あるパートは日本語で、また別のパートは英語で行いました。
 
3つ目のテーマ: "To love gives more happiness to be loved."
これについては、すべて英語だけでディベートを行いました。
 
3回のディベートを通して、以下の理由から、六角ディベートが大好きになりました。
 
5人のメンバーが話し合って、作戦を練って、お互いを助け合いながら、自分のチームのメンバーの発言も、相手チームの発言も、ものすごい集中力で聴く機会が持てました。
 
また、相手を説得するのではなく、納得させるために、できるだけ多くの情報を収集して、自分の考えを整理して、論理的に発表するというプロセスを踏んだことで、じぶんの思考が一気に深まりました。
 
さらに、自分のチームのメンバーだけではなく、相手のチームのメンバーの発言からも新たな知見が得られ、解決すべき課題について、集合知を通して解決手段を見出せたことが非常に楽しかったです。
 
私は現在中学1年生に英語を教えていますが、来年の2月の英語ディベート大会へ向けて、どのようにディベートの指導をするのかを迷っていました。
 
でも、今日「六角ディベート」のやり方を学んだことで、迷いなくこのディベート方法を生徒たちに教えることに決めました。
 
六角ディベートは単なるロールプレイではなく、実生活で他者とよりよい人間関係を築くために使える手法です。
 
 
このディベート方法を学ぶのにおすすめは、以下の本です。
  
図解 ディベート入門 (1時間でわかる図解シリーズ)

図解 ディベート入門 (1時間でわかる図解シリーズ)

 

 

 
今日は、松本道弘先生からたくさんのエネルギーをいただけて、とても楽しかったです♪