JJ BLOG

教育とライフスタイルをアップデート

【本】News Diet

Photo by i yunmai on Unsplash

あなたは、毎日ニュースを読んだり見ていますか?

私は以前は全くテレビや新聞のニュースに興味がありませんでした。

そのため、自分の身の回りの人たちが、毎日のニュースを話題にしているのを聞いていた時、全く話についていくことができませんでした。

このような状態では時代の流れについていけないと焦ってしまい、数年前からオンラインのニュースから積極的に世の中の情報を入手するようになりました。

ところが、そうしたことによって、以前に比べて圧倒的に本を読む機会が減ってしまいました。

本をもっと読みたいと思っているにもかかわらず、集中して本を読むことができなくなったのです。

なぜこのようなことになってしまったのか?

この本を読んで、その答えが見えてきました。

この本では、パンデミックが起きている厳しい状況の中、「思考の道具」を身につけることが大切だと強調しています。

この本に記されていた以下の言葉が衝撃でした。

「ニュースはアルコールと同じくらい危険なのだ。」

つまり、世の中のニュースにのめりこむことで、自分がコントロールできないことに余計なエネルギーを消耗させてしまい、自分の人生をダメにしているということを意味しています。

ちょうど昨年は、毎日新型コロナ感染者が何名出たというニュースに振り回せれていたことで、自分の時間が乏しくなっていました。

そして、このように毎日ニュースを追いかけていても、自分の毎日の生活は全く豊かになっていなかったことに、この本を読んで気づきました。

この本を読んだことで、これまで読んでいたNews Picksのニュースから離れ、YouTubeで配信されているニュースもほとんど見なくなりました。

そうしたことによって、毎日本を読む生活を取り戻せるようになりました。

この本では、ニュースなしの生活をすることで、

・いまよりよい決断ができるようになる

・今よりよい人生が送れるようになる

・大事な情報を逃すことがない

と述べています。

本当にそのようになるのかを確かめるために、2021年はニュースダイエットに勤しみ、良質な本を週に1冊以上読むことにします。

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【本】教育委員会が本気出したらスゴかった。

学校現場が、本格的な休校になったのは今から1年前のことでした。

当時、一部の斬新的な学校を除いて、日本のほとんどの学校は機能停止状態になり、多くの子どもたちの学びが止まってしまいました。

そのような時、熊本市教育庁の遠藤氏は、未来を見据えて、柔軟な姿勢で迅速にICT教育を積極的に進めておられました。

私は、その様子を毎日遠藤氏のTwitter投稿からフォローしてましたが、遠藤氏のような教育庁が全国にいたら、日本の教育はどれだけ素晴らしいものになるだろうと、毎日思っていました。

その時から1年ぶりに、以下の本を読んで、未だにICT教育の積極的な取り組みを躊躇している多くの学校のリーダーの教育のビジョンに欠けているマインドセットについて振り返りました。

彼らにこそ、この本を今すぐ読んでいただきたいと思います。

今、再び大阪を初め、多くの大都市で変異株によるパンデミックの更なる危険な影響が広がっている中、待ったなしの措置が必要だと考えます。

これ以上、教育の格差を広げないために。

そして、子どもと子どもたちの周りの大人の命を守るために。

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【本】メスを超える

Photo by Tim Mossholder on Unsplash

杉本真樹先生と出会ったのは、2年前の英語研究会で杉本先生のプレゼンを聞いたときでした。

杉本先生が用意されたスライドとお話の内容があまりにも斬新で、このような多才でクリエイティブな医師がおられることに感動してしまいました。

一方、そのような偉大な方なのに、プレゼン後にご挨拶をしに行ったところ、とても気さくに話しかけてくださいました。

その時依頼、どのような環境が整えば、杉本先生のような生き方ができるのかとずっと考えていました。

今回ご紹介する本に、この答が記されていました。

この本の内容は、8割は医療現場に関する内容だったので、正直あまり理解ができなかったので読み飛ばしましたが、残りの2割の内容は、杉本先生の「医療」の捉え方を、私の「教育」に置き換えることができる内容でした。

具体的に目からウロコだった内容の一部をご紹介します:

予算がなく高額な医療機器は購入できないが、アイデアと想像力を働かせて、応用できそうな民生機器や技術があれば色々試していた。

→ 現在私の勤務校ではICT環境がほとんど整備されていないのですが、そのことに対して愚痴だけをこぼすのではなく、自分のアイデアと想像力と自分が持っているツールを最大限活用して、試行錯誤していこうと前向きな気持ちになれました。

実践してうまく行った成果や方法を教えるとまねされるから内緒にする?逆だ。みんながまねしてくれればそれがスタンダードになるんだ。

→ これまで自分が何日もかけて調べて試した方法を、学校の同僚にまねされるのが嫌だなあと思うことがありましたが、自分が試して生徒たちの反応がよかったメソッドは、これからはどんどん他の教員にまねしてもらって、それが学校のスタンダードになることを目指していきたいと思いました。

私が学会発表で耳にするたびにいかがなものかと思っているのは、ベテラン医師の「私はもうリタイアなので、あとは若い人に任せたい」という発言。私なら「私もまだ若い人に教わりたい」「若い人と勉強して次世代に伝承したい」と言うだろう。

→ 学校現場では、私はすでにベテランと多くの人に思われていますが、ICTの活用という面では、若い教員の方で非常にセンスのいい方が多いので、これからの時代にあったツールを効果的に活用するためにも、初心に戻って若い教員の方からいろいろ学んでいきたいと思いますし、若い人と一緒に新しい教育を作っていきたいと思います。

ちょうど4月8日にZoomで、杉本真樹先生のご著書の出版記念オンライン講演会がありますので、ご興味がある方はぜひ申し込んでみてください。

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【学び方001】あらゆることをより早く学ぶ

Photo by Tadeusz Lakota on Unsplash

私は現在、学校で教えています。

しかし、テクノロジーが進化している現在、生徒に「何かを教える」ということにあまり意味を感じなくなりました。何故なら、知識を得たいのであれば、優秀な動画を無料で入手することができるからです。

私が現在一番関心があるのは、「学び方を学ぶ」ことです。

その方法をわかりやすく興味深く教えてくれているのが、Jim Kwikという脳トレコーチです。

現在、彼の本を読んでいるのですが、同時に彼のpodcastも聞いています。

これから、しばらくの間、Jim Kwikのpodcastを聞いて学んだことを、このブログでシェアしたいと思います。

現在、私の多くの生徒と同じように、どのように勉強すればいいのか悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

第1回目は、語学やスキルを早く学ぶ方法についてです。

podcastこちら

これらを早く学びたければ、FASTを覚えましょう。

FASTのFは、Forget。つまり、「忘れる」ということです。

あなたがすでに知っていることについて忘れましょう。過去の知識に縛られないで、オープンマインドで学ぶことで、より早く学べるようになります。

また、複数のことを考えないで、1つのことに絞り込みましょう。

さらに、自分の限界について忘れましょう。かつての私のように、自分には暗記力がないと思い込んでしまうような限界を取り払いましょう。

FASTのAは、Active。つまり、「能動的になる」ということです。

従来の学校のような、情報を受け取るだけでは、何も学ぶことはできません。情報を発信して、能動的になる過程で学ぶことができます。

具体的に能動的になるには、

質問をしよう

メモを取ろう

FASTのSは、State。つまり、心の「状態」です。

「情報」× 「感情」=「長期記憶」

情報と感情が合わさることで、長期記憶になります。

具体的に、あなたの状態をよくする方法は、

・姿勢や呼吸を整えること。

全ての学びは、状態に依存しています

FASTのTは、Teach。つまり、「教える」ことです。

何かを教えることで、その2倍を学ぶことになります

学校は、まもなく2021年度を迎えます。

2021年度は、生徒たちに教科の内容だけではなく、Jim Kwikから学んだ「学び方」を一つずつ伝えていくことにします。

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iPad Air 4に装着したままApple Pencil充電可能でSmart Keyboard folioにつけられるカバーが販売されました 

先日、3年ぶりにiPadを買い替えました。

今回は、iPad Air 4を購入しました。

ちょうど、アップルストアで、学生・教職員価格で、しかも12,000円のApple Storeギフトカードもついてきたので、かなりお得な価格で購入することができました。

しかも、古いiPadも買い取ってもらって、8,000円分のApple Storeギフトカードが後日入手できる予定です。

さて、私はキーボード入力を結構するので、今回もiPadのカバーはキーボードカバーにすると決めていました。数日間、ずっと検索していたのですが、結局Smart Keyboard folioが私のライフスタイルに最も適していると結論づけました。

それで、Smart Keyboard folioiPad Air 4を装着したのですが、以下の3つの問題点が出てきました。

①カバーを開ける時は、ちょっと開けづらく、カバーを閉めるときは、油断するとiPad Airがカバーから外れそうになり、ヒヤッとしてしまいます。

②また、カバーに装着したときに、iPad Air 4の側面がカバーされないため、どこかにぶつけて傷が着くのではないかと心配になりました。

③さらに、Apple Pencil第2世代をiPad Air 4にくっつけることはできるのですが、カバンの中に入れるときに取れてしまうのではないかと気になってしまいます。

以上3つの問題点を解決してくれるものはないかとググっていたところ、この3つをパーフェクトに解決してくれるカバーが2月に販売されていました。

そのカバーがこちらです。

SwitchEasy 10.9インチ iPad Air 第4世代 CoverBuddy スイッチイージー

このカバーが先ほど我が家に届きました。

・とても軽くて

・このカバーをiPad Air 4につけて、Smart Keyboard folioに装着したところ、側面がしっかりカバーされていて

・このカバーのおかげで、Smart Keyboard folioの開け閉めが非常に安定していて

Apple Pencilの収納場所がある上に、装着したままApple Pencilの充電もできました。

私と同じようなお悩みを持っておられる方は、ぜひこのカバーをチェックしてみてください。

このカバーは、Magic Keyboardにも対応しています。

現在、楽天で購入すると13倍のポイントがつくので、かなりお得に購入できます。

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【英語】Ankiアプリを使って英語例文を暗記する

Photo by el alce web on Unsplash

3月にTOEICを受験します。

そのため、現在以下のアプリを使って、TOEIC関係の語彙を増やしています。

金のフレーズ2

本のバージョンもあるのですが、私の場合は通勤中に気軽に音声を聴きながらクイズもできるアプリの方が便利です。

そして、このアプリのクイズで覚えられなかった単語の例文を覚えるために、Ankiアプリを使い始めました。

① Ankiアプリをダウンロードする

Mac用のアプリ こちらは無料で使えます。

 スマートフォン用のアプリは有料になっています。

② Dockに名前をつける

③ 覚えたい例文を入力する

  表に日本語を、裏に英語を入力する

④ 毎日例文暗唱を30分間行う

次回のTOEICテスト日まで、ちょうど1ヶ月なので、毎日欠かさず例文を暗唱していきます。

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【本】昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です

Photo by Julian Hochgesang on Unsplash

私の1日の睡眠時間は、10代の頃からおよそ5時間です。

なので、私はショートスリーパー (short sleeper)だと思っていました。

しかし、1年前から睡眠に関する本を頻繁に読み、また、1ヶ月前にMaster ClassのMatthew Walkerのレクチャーを聴いたことで、私は決してショートスリーパーではなく、単に睡眠不足の状態が続いていることにようやく気づくことができました。

とは言え、これまでの5時間睡眠の習慣をなかなか改善することができませんでした。

ところが、今回読んだ以下の本のおかげで、ようやく7時間睡眠を本気で実践しようと思えるようになり、少しずつ睡眠時間を増やしています。

ここ数年、特に週末になると気が緩んでしまい、深夜の2時まで起きてしまい、翌朝は10時に起きるという状態が続いていましたが、これからは、週末も平日も同じ時間に寝て同じ時間に起きれるようにしたいと思っています。

 22時に寝て5時に起きる生活になったら、次のことが実現できると考えています。

・毎朝ヨガをすることで心と体を整えることができる

・毎朝余裕を持って身支度ができ、ゆっくり朝食を楽しめる

・ジャンクフードに興味がなくなり、ヘルシーな食生活になる

・上記の結果、体重が3 kg 減る

・通勤電車の中で居眠りすることなく、英語学習や読書に没頭できる

・上記の結果、TOEIC で900点以上のスコアが出て、読書量が増えることでクリエイティブなアウトプットができるようになる

このようなライフスタイルに変容できることをイメージするだけでワクワクしてきます。

このライフスタイルを得るために、22時に寝て5時に起きる7時間睡眠を習慣化します!

これまでの私のように、早寝早起きしたいけれどもなかなか実践できない方にお勧めの本です。

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