JJ BLOG

教育とライフスタイルをアップデート

授業プリントの出品を始めました

中学校の教員は本当に多忙だなあと思う毎日が続いています。

 

昼食をゆっくり食べる時間はほとんどなく

教材研究する時間もほとんどなく

授業以外の空き時間はペーパーワークや

想定外のトラブルへの対処に費やされます。

 

教師が本来すべき最優先事項は

「授業」です。

 

そしてよりよい授業を行うために

教材研究に十分な時間を費やすことが大切なのです。

 

私は現在週末に自宅で教材研究を行い

なんとな毎日の授業を行っている状況です。

 

このようなとき、

すぐに使える教材が手に入ればいいのになあと

思っていました。

 

そして私と同じような悩みを持っていらっしゃる先生も多いと思い

自分が作った教材を出品することにしました。

 

長年、このようなサービスがあればいいのになあとずっと思っていました。

実際、海外では自分が作った教材をオンライン上で販売することが

当たり前になっています。

私が現在利用しているサイトは以下のものです。

www.teacherspayteachers.com

 

これに似たような教材販売サイトが日本でもようやく出てきました。

Find! 教材シェア

 
先日、かつて私が作った授業で使う英語教材を少し加工して出品したところ、
さっそく注文をいただきました。

私は普段多忙な学校現場の状況を見ていて、

どのようにすれば授業の教材作成時間を削減し、
同時に質のよい教材を生徒に提供できるのかをずっと考えていました。

この課題を解決する方法は、
同じ教科書を使って授業をしている全国の先生方へ、

自分が作った教材をご提供することで
先生方の教材作成の負担を軽減していただき、

私の教材を使っていただいた先生の知識をお借りして、
私の教材をよりよいものにブラッシュアップすることなのです。

これからも自分の授業の教材づくりを楽しみながら、

全国の先生に私の教材を使っていただければ幸いです。

 

Find! 教材シェア

 

出品者名は「JJ」です。

主に英語の教材をご提供しています。

自分自身の英語力ブラッシュアップのためにメルマガを書いていま

私は現在中学1年生に英語を教えています。

なので、毎日目にする英語は入門レベルです。

 

油断すると自分の英語力が低下してしまうので

先月からメルマガを通して

自分の英語力のブラッシュアップを行っています。

 

最新の英語ニュースで興味深いものを

メルマガで簡潔にまとめています。

 

内容がおもしろいため

そこで出会った新しい語彙は

長期記憶になりやすいです。

 

ご興味がある方は

下記のメルマガをご覧ください。

 

<メルマガ>

www.mag2.com

 

「親切は脳に効く」を読みました

三日前に、中学1年生の生徒数名がお弁当を持ってきていなかったので
コンビニでおにぎりを買ってきて、一人に2つずつおにぎりを渡しました。
 
生徒たちがたいへん喜んでくれましたので
私もとてもうれしくなりました。
 
その二日後に、おにぎりをあげた生徒が
「この前はおにぎりをありがとうございました!」
と、満面の笑みを浮かべて元気な声で言ってくれました。
 
その時、私の心がジーンと熱くなってしまいました。
 
そして「ありがとう」という言葉の温かみを
中学1年生の生徒たちを通して気づかせてもらいました。
 
このように、自分がしたちょっとした親切は
相手を喜ばすだけではなく
自分自身の心を豊かにしてくれ
相手とのきずなを一気に深めてくれます。
 
さらに、生徒たちが私に「ありがとう」という言葉を通して
感謝の気持ちを表現してくれたことも親切であり、
この親切が私の幸福感を高めてくれたのです。
 
このような親切についての効果の原因を
科学的なアプローチを通してわかりやすく説明してくれた本に
出会いました。
 

 

親切は脳に効く

親切は脳に効く

 

 

親切には「5つの副作用」があります。
 
1.  親切は、幸せをもたらす
2.  親切は、心臓と血管を強くする
3.  親切は、老化を遅らせる
4.  親切は、人間関係をよくする
5.  親切は、伝染する
 
特に興味深かったところは、
2つ目の副作用のところでした。
「ありがとう!」は健康を守る魔法の言葉です。
つまり、感謝に心臓保護作用があるそうです。
 
先日、この本の内容について中学1年生の生徒たちに伝え
本当に親切にこれらの副作用があるのかを実験することにしたので
いっしょに実験に参加したい人がいるかと尋ねたところ
多くの生徒が手を挙げてくれました。
 
なので、本書の最後のところで紹介されている
「1週間の親切チャレンジ」
に、生徒たちや、気心知れた友人たちといっしょに取り組むことにします。
 
<1週間の親切チャレンジ>
ルール①  毎日ちがう親切をすること
ルール②  1回は、自分の安全地帯を出る努力をすること
ルール③  1回は、匿名で親切にすること
 
私が行う親切が、5つ目の副作用をもたらすこと、
つまり、子どもたちに伝染していけばいいなあと思っています♪

『中学校を「荒れ」から立て直す!』を読みました

4月から中学1年生を担当しています。
 
生徒たちは好奇心とエネルギーに満ちていて
非常に頼もしく思っています。
 
一方、心を落ち着かせて学ばせる明確な法則がわからず
日々試行錯誤を繰り返していました。
 
そのようなとき、上記の悩みを解決してくれる本に出会いました。
 

 

中学校を「荒れ」から立て直す!

中学校を「荒れ」から立て直す!

 

 

この本には、
私がかつて深く読んでいた向山洋一氏の言葉が多数紹介されていました。
 
特に心にグサリと刺った言葉は、
 
荒れは授業で始まり、授業で助長される
 
でした。
 
つまり、教師の授業力の低さが
学校(クラス)の荒れの根本的な原因なのです。
 
特に日本の中学の教師は
日々生徒たちの問題行動に対処することに
膨大は時間を費やし
本来行うべき教材研究がほとんどできていない
異常な状況です。
 
私の英語教育の師匠である故若林俊輔先生は
日本の教員の授業持ちコマ数を大幅に減らす必要があることを
声高に指摘してくださっていました。
 
しかし、日本の教育現場では
海外の学校と比べても
異常な数の授業コマ数と膨大な担任業務、
さらに各種分掌やクラブ活動の顧問まで
幕内弁当のような業務を命じられ
ブラック残業が当たり前のようになってしまっています。
 
そして恐ろしいことに
それが美徳だと思われていました。
 
私は教えるプロとして
これらのような、
自分が本来するべきこと以外の雑務を強いられることに
深い違和感と抵抗感を抱いていました。
 
そしてこのままでは
日本の教育はとんでもないことになり
子どもたちの未来がたいへんなことになってしまうという
危機感に苛まれていました。
 
この本を読んだことで、
「構内に授業力向上のシステムを構築すること」
「日々の授業の質の向上に努めること」
に本気で取り組むことを決意しました。
 
 
この本の著者である長谷川博之氏に
今週末にお目にかかることになっているので
そのときに、この本の内容について
さらに深くたずねることにします。

自由な教育者であり、子どもの魂を輝かせるサポーター

こんばんは。

現在、教育者として活動しているJJです。

先日、10年後の自分の未来について思い描き

これからの自分のありたい姿がようやく言語化でき、

しっくりしました。

 

「自由な教育者」

「子どもの魂を輝かせるサポーター」

 

として、子どもも保護者も先生も幸せになれる教育を実現するために

自分の思いや学びや活動をこのブログで記していきます。

 

どうぞ、よろしくお願いします。

 

ということで、今日からこの肩書きのJJとして

新たにブログを始めます。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。