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教育とライフスタイルをアップデート

毎日いい言葉を使うとどのようないいことがあるのか?

最近、私の周辺で
他者を批判する声を頻繁に聞くようになり
なんか悲しいことだなあと思ってしまいます。

実際、そのようなネガティブな空気に満ちた場にいると
自分の心身も気づかない間にそのネガティブな気を
吸収してしまっている可能性が非常に高いと感じています。

なので、今回はかつて私の師匠から教わった
「いい言葉をアウトプットする」
ことの効用について記しておくことにします。

現在の私と同じような状況におられる方の
参考になれば幸いです。


人は目に見える世界の影響を受けているだけではなく、
かなりの部分を「見えない」世界の影響を受けています。

例えば、「言霊」という言葉があるように、
自分が発した言葉、
つまり自分が願ったことが実現していくことを、
それがよいことであれよくないことであれ
様々な偉人の伝記、自分の身の回りの人、
そして自分自身の経験を通して実感しています。


例えば、
「甘いものはやめられない」という言葉を発すれば、
「甘いものはやめられない」状態が実現してしまいます。


「甘いものをやめて心身ともに健康になる」と言えば、
それを実現するために行動することになり、
やがてその状態が実現します。


ならば毎日「いい言葉をアウトプットする」生活をすればいい、
という至ってシンプルなことになります。


こんなにシンプルなことであれば
すでに多くの人が幸せな人生を送っていてもいいはずなのですが。。。


現実は、かつての私を含め、
私がこれまで出会ってきた人が
たいていの場合、
自身のエネルギーレベルを下げてしまう言葉を
発していることに気づきました。


あるいは、
ある人との出会いを通してやる気が出てきて
しばらくの間は自分の言葉に意識を向けるのですが、
次第にやる気モードが低下し、
気付いたらまたもとの状態に戻っている、
ということがよくあるかと思われます。

では、どのようにすれば
「いい言葉をアウトプットする」ことができ、
その状態を維持することができるのでしょうか。


望診法の視点から見ると、
いい言葉をアウトプットするためには、
「脾」をコントロールする必要があります


なぜなら
「脾」は「思いの臓器」
だからです。


脾は「甘い」ものと関係している臓器ですが、
砂糖などの甘いものをとりすぎると
「思いすぎてしまう」ことになります。


つまり、鬱に近い心の状態になるのです。


実際、様々な研究データによると
鬱の患者のほとんどが甘いものを非常に好む傾向がある
ことがわかっています。


以前、私の望診法の師匠から聞いた話ですが、
自分の思いを言語化し、
それを口に出して誰かに伝えることで
体の細胞がその言葉を聞き入れ
細胞が思いを実現させようとがんばって働いてくれるようです。


私たちの体が60兆個の細胞からできていることを考えると
上記のことは非常に理にかなっていると思います。


ところで、あなたは何歳まで生きれると思いますか?


もし「60歳までしか生きられない」と思い、
それを口にすれば気力がなくなり
長生きできなくなる可能性が高まります。


一方、「100歳まで生きる」と決めて、
それを口にすれば気力が出てきて本当に長生きできるのです。


私たちの体には、
食事に気をつけて不摂生しなければ
「100歳まで生きられる」生命力があるようです。


上記のことは、私の望診の師匠から聞いたことですが、
師匠は望診法のスキルのみならず
人生についての「いい言葉」を
いつも興味深いストーリーを通して伝授してくださいます。


「いい言葉」には私たちの人生を大きく変えるパワーがあるのです。


だからこそ「いい言葉」を集積していくことが大切なのです。

まとめ

「いい言葉」には、私たちの人生を大きく変えるパワーがあります。
いい言葉をアウトプットするためには、まずいい言葉を集積しましょう。
そして、その言葉を自分の言葉に翻訳して人に話していきましょう。
また、いい言葉をアウトプットし続けるには「脾」をコントロールする必要があります。
そのために甘いものの摂取を控えていきたいですね。