体重を減らすために食べるべき大切な食べ物とは?
体重を減らすために食べるべき大切な食べ物とは何?
それは
炭水化物
です。
ほとんどの植物性食物は
炭水化物のカテゴリーに入ります。
これらを「スローカロリーな炭水化物」と言います。
スローカロリーな炭水化物は
GI値(食後血糖値の上昇度を示す指標)が低いので
血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。
植物ベースの炭水化物には、
ビタミンやミネラル、食物繊維、ファイトニュートリエント(植物性栄養素)が
大量に含まれています。
ところが、ほんとんどの人が
体にいいスローカロリーな炭水化物を選択しません。
ほとんどの人は、
砂糖、ハイフルクトースコーンシロップ、精白小麦粉といった
体内で急激に吸収される炭水化物を食べて、
それらをお腹の脂肪に変えています。
ところで、炭水化物は、
私たちの血糖にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
砂糖は、正常な食欲コントロールを混乱させてしまいます。
そのため、ますます食べ過ぎてしまい
お腹の脂肪が増えてしまいます。
一方、ブロッコリーのような高繊維質で低糖質の炭水化物は
ゆっくり消化されて血糖とインシュリンの乱高下を引き起こしません。
では、具体的にどのように炭水化物を摂取すればいいのでしょうか?
炭水化物摂取の75%ぐらいは
でんぷん質を含まない野菜や低GI値フルーツ
(グレープフルーツGI値=25)を選択することが理想です。
これらの低GI値の植物性食べ物にフォカスすれば
適正体重に戻すことができます。
そして低血糖に悩まされることなく元気になります。
さらに、数々の病気になるリスクを減らすことができます。
炭水化物の最適な選択方法(信号の色)
1. 緑色の炭水化物
食べたいものすべてを食べてOK!
ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、キュウリ、アスパラガス海藻
2. 黄色の炭水化物
適量食べること。
全粒(玄米、キヌア、 そば粉)、豆類、ダークベリー
3. 赤色の炭水化物
控えめにすること。
でんぷん質の高GI値の調理された野菜:
冬カボチャ、えんどう豆、じゃがいも、とうもろこし、根菜
4. 摂取してはいけない炭水化物
完全にスキップするか、かなり慎重に摂取すること